鹿児島SuperTrialシリーズ2004第2戦が6月27日 日曜日 心配された天候も快晴の中、ノーマルクラス32台を集め行われました。
優勝の栄冠を目指し今回も九州各地より多数の遠征者を迎え、鹿児島勢がどう立ち向かえるか???そして現在シリーズポイントリーダーの
スクランブル熊本の亀光選手が二連覇し、シリーズチャンプが決定的なものになるのかが、興味の的でした。
さて 肝心のコース設定ですが、ノーマルクラスでは実に3年強ぶりとなります錫山唯一のロックセクションと産業用タイヤバリアーを一部のSECに採用し、残りの大半は自然地形を利用したキャンバーあり、ステアケースありの各所に難点を施した 全体的には高低差のある、幾つ物走破ラインの見出せるコース幅の広い設定でした。
1SEC : SSセクに設定し、単純にヒルダウン+パイロンターン180度+ヒルクライム(今回SS賞の採用)
2SEC : モーグルセクションで、範囲をこの地帯一杯を使ったかなりのロングコース
3SEC : 鹿児島特有のシラス土壌で、ショートダウンの後のパイロン180度ターンが曲者で大半の選手が苦労しておりました。
4SEC : 高低差のある斜面を利用し、キャンバー主体のコース設定
5SEC : シラス土壌のロングヒルダウンからのロック路面のヒルダウンへと続き、左キャンバー90度ターンしゴール。
6SEC : 産業用タイヤバリアを越え右キャンバーターンし、ショートヒルクライム+ダウンでゴール前出口でテープ幅を狭くしてありました。

今回のコース設定をするにあたり、ロック+タイヤバリアーと初の試みでしたが、殆どの選手がクリーンで通過するといった、コース設定の甘さの露呈する結果で次回最終戦での良きデータとなりました。ノーマルクラスといっても、決して改造クラスに引けを取らないレベルの高いドラテクには脱帽でした。
ノーマルクラス 表彰

優 勝  鳩野 選手   カウンティー
第2位  亀光 選手   スクランブル熊本
第3位  山田 選手   チーム肥薩
第4位  原  選手   オーバーティク
第5位  待鳥 選手   オーバーティク
第6位  山田 選手   ひよっこかーboy

入賞されました皆様
おめでとうございました \(^^)/




今回、1位〜3位までを熊本勢等、遠征者に取られ、地元勢は今回4、5位と成長著しい選手が入賞しました。
SS賞 表彰

高椋 選手    カウンティー

おめでとうございます   \(^^)/






今回特別にSS賞を実に久しぶりに設けました。